2022年11月16日(水)、グローバル教育支援センターと就職室の共催によるオンライン講演会「ポストコロナ時代の就職活動最前線」を開催しました。講演会には、本学の留学生のほか、海外協定校である中国の安徽大学（クラス単位で参加）や北京外国語大学、北京聯合大学、韓国の明知大学校から合計約70名の参加がありました。
講師を務めたのは成蹊大学経営学部の鈴木賞子教授で、(1）数字で知る「少子・超高齢社会」の現状、 (２）日本企業の変化 、(３）コロナ禍で変化した「働き方」 、(４）今後の日本企業の展望と抱える課題をテーマに講演を行いました。講演の中で、企業の採用・選考方法がどのように変わったかを知ることや、企業が求めるこれからの人材、多様性とは何かを意識すること、表面的な情報に惑わされず物事を丁寧に見ることの重要性について説明がありました。また、就職活動を自分のキャリアを考えるきっかけにしてほしいと講師から学生に向けたアドバイスがありました。
参加した学生からは、「以前から日本の企業で働きたいと思っていたが、日本企業の働き方について知らなかった。講演を聞いて、日本企業の現状や採用方法など、いろいろな変化があることがわかった」「日本で就職活動をするためにどんな準備をしなければいけないかが知れてよかった」「多くの会社がオンライン面接を採用するようになったことは、地方の学生にとっても外国人にとっても良いことだと思う」といった感想があり、今後日本での就職を目指す学生には実りの多い機会となりました。　

講演会の様子	参加者記念撮影

クラス単位で参加した安徽大学会場の様子