2021年8月23日 2021年度JICA課題別研修「地域アグリビジネス振興のためのフードバリューチェーン構築 (B)」コース(遠隔研修)を実施しました

2021年8月23日

 高知大学は、8月23日から9月22日にかけてJICA国際研修「地域アグリビジネス振興のためのフードバリューチェーン構築 (B)」コースを実施しました。本研修コースは昨年度にスタートし、今年度で2回目の実施となりますが、新型コロナウイルス感染症の影響によりインターネットを利用した遠隔形式で行われました。
 本研修コースは政府開発援助(ODA)事業の一環として国際協力機構(JICA)との連携のもとに実施しており、アジア、アフリカ、中南米地域16か国から、農畜産物の付加価値化に取り組んでいる農業省等の行政職員23名が参加しました。
 今回の研修では、高知県で行われている6次産業化促進のための様々な取り組みや、高知大学が実施している土佐フードビジネスクリエーター人材創出事業、県内の地域資源を活用したアグリビジネスの事例等について、インターネット上のプラットフォームを通じ、講義や意見交換を実施しました。
 研修員は本研修を通じて地産外商を推進する高知県の産官学における6次産業化の取り組みについて理解を深めるとともに、本研修で学んだ施策や取組を自国に応用し具体的な課題改善に繋げるためのアクションプランを作成しました。
 高知大学では今後も引き続き高知県の特性を生かした国際協力を推進し、SDGsにも貢献する国際研修を実施していきます。

 

 

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〈研修員からの成果発表〉

 

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〈高知大学によるオンライン講義の実施〉

 

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〈研修員間のディスカッション〉

 

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