2019年11月7日 高知大学国際研修「島嶼国総合防災」コースを実施

2019年11月7日

 高知大学は、11月7日から12月17日まで国際研修「島嶼国総合防災」コースを実施しました。
 本研修コースは、政府開発援助(ODA)事業の一環で、自然災害による被害の多い島嶼国における防災対策に焦点を当て、様々な防災手法を講義や視察を通して学び、自国の抱える課題に対する解決方法を見出すことを目的としています。

 今回の研修では、島嶼国から防災担当行政官など16ヶ国から18名が参加し、東京都、沖縄県、高知県において、国、自治体、自主防災組織などの防災の取組みについて学びました。

 東京都で国の防災政策について講義を受けたのち、沖縄県では、台風による海岸浸食や高潮に対する対策を学び、高知県各地では、風水害による土砂災害及び地震・津波対策について講義や視察を行い、地理的条件の異なるそれぞれの防災の取組みについて理解を深めてもらうことができました。
研修の最後には、研修からの学びを応用して自国の防災対策を改善するためのアクションプランを作成し、発表会では多岐にわたる提案がなされました。

 高知大学では、今後も引き続き国際研修を実施し、地域の知見を海外に発信する取組みを続けていきます。

 

 

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東京臨海広域防災公園にて防災体験学習 琉球大学での津波実験
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久礼小学校で児童と防災学習 閉講式集合写真

 

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