2019年11月6日 第2回「海外危機管理シミュレーション訓練」を実施しました

2019年11月6日

 令和元年11月6日(水)、本学の朝倉キャンパスで、学生海外派遣に関する危機管理シミュレーション訓練を実施し、学長、理事、副学長、学部長等をはじめ教職員43名が参加しました。

 本学では、グローバル人材の育成を目的として学生の海外派遣を推進しており、学生の海外派遣数の増加及び派遣先の多様化に伴い、海外で事件や事故に巻き込まれるリスクが高まっています。そこで、万一の事態に迅速且つ的確に対応するため、危機管理会社の協力を得て、今回、平成29年度の第1回開催に続き「海外危機管理シミュレーション訓練」を実施しました。

 事故の設定は、米国での語学研修に参加の学生8名と引率教員1名が、バスで移動中に事故に巻き込まれたというもので、休日に現地から大学に事故の第一報を受け限られた少人数の教職員が参集したという設定で初動対応訓練を行いました。その後、危機対策本部を立ち上げ、本部及び5つの班(学生・家族班、現地班、渉外班、学内庶務担当班、情報収集班)の教職員は次々と入る現地等からの情報をもとに記者会見を開くまで、3時間にわたり実際の対応を疑似体験しました。

 今回の訓練における反省点を踏まえ、緊急時の対応マニュアルをより実効性の高いものとなるよう改善するとともに、学生海外派遣に関する安全管理体制の充実・強化を図り、学生の海外派遣をより万全の体制でサポートできるよう努めていきます。

 

事例解説
情報収集
危機管理会社による事例の解説

班担当者による危機管理本部での情報収集の様子

 

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