2017年11月14日【本学初開催】第1回「国際交流危機管理シミュレーション訓練」を実施しました

2017年11月14日

 平成29年11月14日(火)、本学の朝倉キャンパスで、学生海外派遣に関する危機管理シミュレーション訓練を実施し、学長、理事、副学長、学部長等をはじめ教職員43名が参加しました。
 本学では、グローバル人材の育成を目的として学生の海外派遣を推進しており、学生の海外派遣数の増加及び派遣先の多様化に伴い、海外で事件や事故に巻き込まれるリスクが高まっています。そこで、万一の事態に迅速且つ的確に対応するため、ジェイアイ傷害火災保険株式会社の協力を得て、今回、初期対応を中心とした本学初の「国際交流危機管理シミュレーション訓練」を実施しました。
 事故の設定は、米国での語学研修に参加の学生10名と引率教員1名が、バスで移動中に事故に巻き込まれたというもので、現地から大学に事故の第一報を受け、緊急連絡網により召集された教職員により初期対応を開始したところから、危機のレベルを判断し、対策本部を設置したところから訓練を開始しました。
危機対策本部は本部長と副本部長のもと学生所属部局の責任者などと6つの班(広報班、官庁対応班、学生対応班、学内庶務担当班、情報収集担当班、現地派遣担当班)に分かれ、各班の教職員は次々と入る現地からの情報をもとに、家族説明会を開くまで、3時間にわたり実際の対応を疑似体験しました。
 今回の訓練における反省点を踏まえ、緊急時の対応マニュアル(作成中)をより実効性の高いものとなるよう改善するとともに、学生海外派遣に関する安全管理体制の充実・強化を図り、学生の海外派遣をより万全の体制でサポートできるよう努めていきます。

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<外部講師による訓練説明>
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        <班別討議発表>

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