2015年10月10日 日本留学説明会・フェア2015(於:モンゴル・日本センター)ほかに参加

2015年10月10日

 2015年10月10・11日の両日、モンゴルからの留学生受け入れ促進のために日本留学説明会・フェア2015に菊地国際連携推進センター長ほか1名が参加し、大学紹介プレゼンテーション及び個別相談を行いました。モンゴルでの日本留学熱は大きく、フェアへの参加者は初日が784名、2日目が439名の合計1,223名で、高知大学ブースに来た相談者は両日で112名を数えました。新モンゴル高校出身者以外は、ほぼ日本語が未修得で英語での履修についての相談が多くなされました。希望分野は人・教・理・医・農の全分野にわたっていましたが、本学にない工学の分野についても多数の相談者が訪れました

 また、本学人文学部の卒業生である、ブヤンネメフ テルメンさんが奥さんと子供さんと一緒に会場を訪れ、菊地センター長の高知大学紹介プレゼンテーションを見て、ブースにも立ち寄ってくれました。

 

日本留学説明会・フェア2015 日本留学説明会・フェア2015 日本留学説明会・フェア2015

 

 フェア開催の前日(9日)には新モンゴル学園、International School、JICAモンゴル事務所及びモンゴル国立大学を訪問し、情報収集を行いました。新モンゴル学園は2000年10月にモンゴル初の3年制の高等学校として設立後、2004年に中学校、2008年に小学校が、そして2014年には新モンゴル工科大学、高専を設立し、現在の形になりました。14年間で1,475名が卒業し、その3割強が海外の大学に進学しています。日本への留学生は第2位の米国43名を大きく離して301名となっています。

 JICAモンゴル事務所では2012年4月に日本国政府が発表した対モンゴル国別援助方針を踏まえて展開されている、3つの重点分野「鉱物資源の持続可能な開発とガバナンスの強化」、「全ての人々が恩恵を受ける成長の実現に向けた支援」、「ウランバートル市都市機能強化」について、説明を受けたほか、本学の「土佐フードビジネスクリエーター(FBC)人材創出」事業による同事務所への協力について、意見交換を行いました。

 モンゴル国立大学では国際及び教育担当副学長を表敬訪問し、国際交流協定締結の可能性について意見交換を行いました。教育担当副学長とは最終日の懇親会を利用して、更に意見交換を行いました。現在、本学に4名のモンゴル人留学生(正規学生)が在籍していることから、今後は受入れ留学生数の増加のみならず、新モンゴル高校、モンゴル国立大学やJICAモンゴル・日本語センター等との連携強化を図っていきたいと考えています。懇親会では大学名をモンゴル書道により記した書がJICAモンゴル日本語センターから各大学に贈られました。

 

日本留学説明会・フェア2015
新モンゴル高校表敬訪問
日本留学説明会・フェア2015
モンゴル国立大学表敬訪問
日本留学説明会・フェア2015
モンゴル書道で揮毫された
「高知大学」

 

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