10月27日（土）～28日(日)に平成24年度入学の外国人留学生を対象に高知県東部(安芸市、室戸市など)への1泊2日の課外研修を行いました。この研修は、日本の歴史・文化を学んで理解を深めるとともに、留学生間の親睦・交流を図ることを目的としており、留学生48名と引率の教職員10名が参加しました。
 1日目の研修では、安芸市の内原野陶芸館での絵付け体験や野良時計のある美しい街並を散策。絵付け体験では、留学生は陶器に様々な模様の絵を描き、創造力を発揮しました。宿泊先の国立室戸青少年自然の家では、寝食を共にし、互いに協力することで学生同士、また教職員との交流を深めることができました。
 2日目の研修では、留学生は、室戸岬の室戸ジオパークを見学し、大地の動きによる自然の恵みを実感、また、赤岡絵金蔵では、和ろうそくの灯に照らされた江戸時代末期に描かれた芝居絵の世界の迫力と色彩の鮮やかさに驚かされていました。
参加した留学生からは、「日本の文化や自然に触れることができた。」、「他国の留学生と親睦を深めることができた。」などの感想があり、留学生にとって思い出深いものとなりました。