◆次世代地域創造センターと本山町、JICA四国の連携覚書締結式が執り行われました

2024年9月24日

 高知大学次世代地域創造センターと本山町、独立行政法人国際協力機構四国センター(JICA四国)の連携覚書締結式が、9月18日(水)に本山町役場で執り行われました。

 本学からは次世代地域創造センターの石塚悟史センター長、梶英樹講師(UBC:地域コーディネーター)、本山町からは澤田和廣町長、髙橋清人副町長、そして、JICA四国山村直史所長、JICA青年海外協力隊の橘秀治事務局長が出席し、三者が連携覚書に署名を交わしました。

 今後、JICA海外協力隊員等の知見・経験の活用、高知大学による教育・研究・社会貢献活動との連携による地域のグローバル人材の育成・活用や人材交流、関係人口の創出・拡大等を通じ、町、JICA、大学、地域住民が一体となった取組をより推進していきます。

 締結式では、石塚センター長から「今後、地域の国際化、外国人材とのつながりなど、地域を維持するために多様な視点を取り入れていく必要がある。JICAの協力の元、グローバルに活躍されている方と本山町との接点を増やし、地域での多文化共生社会を見据えたモデルケースとして、全県に展開されることを期待している。」、山村所長から「JICAのもつ知見や発達途上国での経験を生かして、現在高知大学と本山町が行っている地域活性化の活動や嶺北高校の魅力化プロジェクトなどに協力していきたい。そうすることで関係人口の増加、人の交流の循環が地域活性化につながることを期待している。」、澤田町長から「人口減少、少子化が課題の本山町において、海外で培った知見を地域で生かしてもらい、魅力ある街にしたい。またそれらのグローバルな視点での活動を本山町の子どもたちにも見てもらい視野を広げてほしい。」とそれぞれ挨拶があり、固い握手をかわしました。

 

     

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