◆医学部医学科5年生の尾野秀彬さんが筆頭著者の論文がNeurourology and Urodynamics誌に採択されました。

2020年6月23日

 医学部医学科5年生の尾野秀彬さんが筆頭著者の論文「Brain nitric oxide induces facilitation of the micturition reflex through brain glutamatergic receptors in rats(和訳:脳内一酸化窒素は脳内グルタミン酸受容体を介してラット排尿反射を促進する)」がNeurourology and Urodynamics誌に採択されました(令和2年6月8日)。本論文は尾野さんが2年生から4年生まで履修していた「先端医療学コース」の創薬基盤推進研究班にて行った研究をまとめたものです。

 排尿機能障害は患者の生活の質を著しく低下させ、高齢化の進行に伴い今後患者数がさらに増加すると考えられています。一方、現行の薬物療法が奏功しない排尿機能障害患者が一定数存在することから、新たな治療標的の創出が望まれています。尾野さんは代表的なガス状伝達物質である一酸化窒素(NO)が脳内で排尿促進に関与すること、この促進に興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸が関与することを実験的に明らかにしました。本成果から、今後脳内NOが排尿機能障害の新たな創薬標的となることが期待されます。

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