教育研究部自然科学系農学部門の濱田講師と尾形教授が発表した論文が農業生産技術管理学会学会誌賞を受賞しました

2019年12月11日

 令和元年10月19日に行われた農業生産技術管理学会において、教育研究部自然科学系農学部門の濱田和俊講師と尾形凡生教授が発表した論文「溶液受粉が ‘ ヒュウガナツ ’ の収量に及ぼす影響」が農業生産技術管理学会学会誌賞を受賞しました。
 本研究は、ヒュウガナツにおいて人工受粉の省力化に繋がる溶液受粉の技術開発を行うとともに、軟X線照射花粉を利用することで無核果実が生産できることを明らかにしたもので、生産者の負担を軽減することが期待されます。       
 今後は実用化に向けて溶液の原料となる花粉の収集にかかる労力を減らす技術開発、溶液受粉による省力化の程度やヒュウガナツ以外の柑橘への適用性の検証を行っていきます。

賞記「農業生産技術管理学会学会誌賞(ヒュウガナツ)」.pdf(361KB)

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