医学部微生物学講座、橋田裕美子助教、大畑雅典教授らの研究が毎日新聞で報道されました。

2018年5月24日

医学部微生物学講座の橋田裕美子助教、大畑雅典教授らの研究チームは、皮膚に常在潜伏感染するウイルスのDNA多型を利用して、宿主である人が日本人かそれ以外の地域(国)出身の人かを迅速に識別できる方法を発見しました。

研究チームは、皮膚に感染しているある種のポリオーマウイルスのゲノム型が本邦と欧米で異なることを見出しました。原則として幼少期に一度感染したウイルス株は宿主である人の移動により変化することはありません。このことを利用して、その人物が日本人かそうでないかをある程度判別することが可能になりました。

高知大学医学部独自のユニークな研究として、2018年5月22日、毎日新聞朝刊紙面(研究の現場から~皮膚ウイルスで「日本人判別」 高知大医学部 大畑雅典教授、橋田裕美子助教)とネットニュースで報道されました。 

 毎日新聞 2018年5月22日.pdf(1.04MBytes)

 ネット記事はこちらから

 この研究はこれまでに産経新聞と高知新聞でもとりあげられ、広く社会に報道されました。

 高知大学医学部微生物学講座のホームページはこちらから

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