ジョセフィーナ・ボロメイオ教授 講演会「パルティド地域のコミュニケーションと⽂化:史的展開としきたり」

2018年11月15日

 高知大学人文社会科学部/黒潮圏科学部門主催で2018年11月15日(木)にジョセフィーナ・ボロメイオ教授の講演会「パルティド地域のコミュニケーションと⽂化:史的展開としきたり」を行います。

 大小合わせて七千を越える島々から構成される多民族国家フィリピンでは、公用語としてフ ィリピン語(いわゆるタガログ語)と英語が使用されますが、その他に多様な言語が母語として話されています。パルティド地域は、ルソン島南東部のビコール地方の中心部にある南カマリネス州に位置し、ビコール語(ビコラーノ)が母語として話され、その上にタガログ語や英語といった公用語が折り重なっています。
 ボロメイオ教授の講義では、歴史的経緯を追いながら、このパルティド地方のコミュニケーションと文化を紹介します。その中でキーとなる概念が、”balalong”です。”balalong”とは、カヌーのように丸太の中心部をくり抜き、櫂のようなもので叩いて音を鳴らす伝統的な打楽器です。フィリピンは 16世紀にスペインに征服され植民地化されましたが、モロ族が抵抗戦を展 開しました(モロ襲撃”moro raids”)。生活に悲惨な影響を及ぼしたこの戦争を避け、地域住民は山岳地域にひそみ、”remontados”と呼ばれました。そして彼らはこの”balalong”を叩い て危険を知らせあったといいます。
 ボロメイオ教授によれば、文化とコミュニケーションは密接に関連しており、このような文化を 考慮すれば、パルティド地域の言語もよりよく理解できるといいます。講義では、この地域に おけるコミュニケーションと文化の歴史的展開としきたりをデータを使って辿ります。

 詳しくは添付の資料をご覧ください。

【 日 時 】 2018年11月15日(木)16:30~18:00
【 場 所 】 高知大学朝倉キャンパス 人文学部棟5F第一会議室
【 主 催 】 高知大学人文社会科学部/黒潮圏科学部門
【 参加費 】 無料
【問い合せ先】

高知大学人文社会科学部/黒潮圏総合科学専攻 新保輝幸

Tel:088‐844-8251

 ジョセフィーナ・ボロメイオ教授 講演会「パルティド地域のコミュニケーションと⽂化:史的展開としきたり」.pdf(237KBytes)

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