【えんむすび隊】越知町の魅力発見!~まちの活性化に向けて~

2019年10月27日

2019年10月27日(日)
「越知町の魅力発見!まちの活性化に向けて」と題して、越知町の魅力を再発見するために7名のえんむすび隊と越知町企画課、越知町観光拠点施設「おちぞね」のみなさんが横倉山自然の森博物館、かわの駅おち、おちぞねを訪れました。
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越知町は朝倉キャンパスから車で40分程。
横倉山自然の森博物館では学芸員の谷地森先生に館内の展示等について解説をしていただき、気になったものや魅力的だと感じたものを写真に撮り、後ほどみんなが撮った写真となぜそれが気になったのかを意見交換しました。

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午前中は横倉山自然の森博物館へ行きました。
日本最古の化石が発見されたことで知られる横倉山は、なんと4億3000年前に赤道付近のサンゴ礁の海にすんでいた化石がたくさん見つかっています!
そのことから横倉山が当時赤道付近にあったということがわかります。
 
横倉山は、樹齢数百年のアカガシの原生林や大杉群をはじめとし、数多くの種類の植物が自生しており、植物の宝庫と言われています。また、世界的植物学者で日本の植物学の基礎を築いた牧野富太郎博士の研究の山としても有名です。
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その他にも、様々な化石や岩石、オオサンショウウオ、トリケラトプス、ニホンカワウソのはく製を見ることができたり、本物の化石や隕石に触れ岩石の組織を顕微鏡で見ることができる体験コーナーも!
企画展も行われており、子どもから大人までゆっくり楽しみながら学べるようになっています。「なつかしい~!」と言いながら会話をするのも楽しく気づかされることも多いですね!

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3階展望ロビーではこんなに素敵な景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

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この素敵な建物を設計したのは世界的建築家の安藤忠雄さん。
大きなガラス窓から入り込む光や外の景色も博物館の魅力として取り入れられ、壁は自然とともに朽ちていくというコンセプトがあり、そのままきれいに磨かず白くもしないそうです。

外にある水たまりはカエルやオタマジャクシの大事な生息場所。
横倉山自然の森博物館では皆思い思いに写真を撮ったり、質問をしたり、時間いっぱいに越知町の魅力を感じていたようでした。

午後からは、博物館から歩いて20分程の商店街にあるおちぞねへ移動しました。
「おちぞね」は商店街に設けた地域活性化施設で、越知町の地域おこし協力隊の方々が住民のみなさんと力を合わせて越知を盛り上げたいと活動をしています。(元々自転車屋さんだった古民家を改装しています。)
今回7名の学生のうち留学生が5名参加してくれました。みんな日本語の読み書きや会話も素晴らしく、日本の自然や歴史、文化にも触れることができ、出身国との比較や初めての越知町について参加者みんなで珍しい、素敵だと思った、かわいい、びっくりしたことなどを話し合いました。
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越知町のみなさんにとって新たな、また改めて魅力発見!に繋がるよう、学生にとっては越知町へ行くことができて、みなさんとの交流により地域活性の取り組みについても学ぶことができました。

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