【コラボ考房】平成30年度 第4回ブラッシュアップ会開催

2019年3月29日
 卒業式の翌日の3月23日(土)にブラッシュアップ会を開催しました。活動支援サポート団体の「さきらぶ」と「ハンプロ」は、一年間を振り返っての活動の総括、成果発表であり、新規団体の「あさつな」にとっては、前回発表後初の活動の近況報告です。
 
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 「さきらぶ」の成果は、何と言ってもブログを立ち上げたことに加えて、室戸市佐喜浜地区の魅力を満載し地域への想いを凝縮した紹介パンフレット「さきはまだいすきっ」をこの一年間かけて制作し発行できたことです。
 
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 初稿のパンフレット素案は、6月の第1回ブラッシュアップ会で配布していましたが、それから皆さんにいただいたいろんな感想や意見をもとに、全員で推敲を重ねてきました。レイアウトやデザインも基本的には同じですが、見やすくわかりやすくなりました。室戸市役所や佐喜浜地域の方々にもご協力いただき、ようやく完成し3月に迎えた納品日の達成感はひとしおであったと思います。

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 佐喜浜地区ならではの魅力、各メンバーイチ押しのスポット紹介では、随所に手書きでコメントがあり、佐喜浜地域に足を運びたくなる内容です。学生らしい視点や感想が盛り込まれていて微笑ましく、発表を聞きながら、ゲストの方や先生方も思わずじっくりと見入っていました。

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 今後も自治体や地域のいろんな組織や人とつながりながら、佐喜浜地域の皆さまを元気づけられるような取り組みに展開していけることを期待しています。
 続いてハンプロのメンバーからの活動です。まずは、この3月に、補助金をいただいていた香美市へ無事、活動報告書一式を提出できた旨の報告がありました。

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 補助金で購入したトレイルカメラを山中に設置後、イノシシやシカやウサギなどの多彩な野生動物の姿が撮影できていました。そのトレイルカメラの設置が功を奏してか、新年早々に、なんと大きなイノシシが3頭も立て続けに自分たちの仕掛けた罠にかかったとのこと。初の解体作業は、連日てんやわんやのうれしい悲鳴をあげる忙しい一日となり、スライドでその様子が映し出されると、全員の目がくぎ付けになっていました。 
 
 狩猟や解体などの貴重な体験や、ジビエ料理を堪能したことで活動に大きな進展がみられたことは、「里山の人々との暮らしと野生生物との共生」についてや「狩猟を担う次の若者世代の不足」といった中山間の現状や課題について、改めて考えるきっかけとなり、今後の活動の方向性や方針を再確認するきっかけにもなったようです。
 
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 実は補助金に申請する前は、メンバーの間で意見が異なっていたとのこと。何度も何度も顔をあわせて話し合い、互いの意見をぶつけあった結果、応募するという結論に至ったそうです。そして審査に通過してからは、仲間を尊重しあい、メンバー全員の総力をあげて活動してきました。再度コミュニケーションの重要性を確認できたこと、メンバーの結束力が高まったことなど、この一年の活動によって得られたものは大きく、一人一人の財産になったと思います。

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 今後は同じ狩猟をテーマに活動をしている県内の高校生たちとも一緒に連携し交流していきたいと来年度にむけての活動意欲をのぞかせていました。
 長年狩猟活動をしている地域の猟師さんたちの経験則に加えて、自分達のこれまでの活動を、学術的な裏付けや言語化していくことで、より大学生ならではの活動になっていくのではないかというアドバイスもありました。こうした期待と励ましの声を原動力に、今後も活動を次の代につないで続けていってほしいと思います。
 続いては、あさつなのメンバーです。

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 「あさつな」は、高知市旭地区の歴史や記憶、地域の方の想いを拾って、昔の写真と今の写真を比較しながら、学生からの目線で新たに旭地区の今昔写真集を作ろうとしています。

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 前回の企画発表からこれまでに何度も集まって打ち合わせをしました。
 ホワイトボードを使って整理しながら、必要なことを書きだし、期限も設けて仲間で共有し合う等、打ち合わせの工夫が感じられます。
 前回発表した組織運営がとても上手だった先輩活動団体の運営手法をうまく取り入れて自分たちで実践している様子は、ブラッシュアップ会の意義も感じたことでした。

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 歴史やその時々の出来事の当時の社会情勢などと照らし合わせながら地域の女性の方がまとめた「自分史」がたいへん興味深かったそうです。ヒアリングした内容は、文字起こしで1万5千字以上にもなったとのこと。会場の先生からも頻出キーワードが検出できるアプリを使って、頻度の高い用語をもとに考察することができますよ、と貴重なアドバイスも受けられました。

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 活動をスタートさせたばかりの「あさつな」メンバーはまだ4人。この春、新入生を仲間に加えてメンバーを増やすことも大切なミッションの一つですね。
 
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 今回の先輩活動団体の事例発表は「スポーツ化組合」です。

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 「スポーツ化組合」の活動は『ゴミ拾いをスポーツに』が合言葉。『ゴミ拾い』にスポーツのもつ競技性や審査などの要素を取り入れ「スポGOMI」を実施しています。競い合って楽しみながらゴミを拾うという社会貢献性の高いイベントとしてすっかり定着しました。全国組織の運営本部や高知市役所、商店街と連携をとりながら、うまく世代交代して長年続けてきました。
 
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 運営はメンバー総出で役割分担をしながら効率的にすすめないとできない作業です。そのノウハウは、各団体にとってたいへん参考になるものでした。
 
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 高校時代に参加してとても楽しかったので、高知大に入学したらスポーツ化組合で活動しよう!と決めていたメンバーもいます。活動そのものが「楽しく有意義である」ことが継続の秘訣であることを示しています。
 この春卒業した4年生の分も新メンバーの獲得が急務の課題となりました。先輩から引き継いだ定番の活動だけにとどまらず、マンネリ化を防ぐために、新しいことにも積極的に挑戦していきたいと抱負もありました。
 さて、後半は恒例の交流と情報交換・意見交換を目的としたグループワークショップです。

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 担当の高橋先生から今回提示されたテーマは「<外部>との関係 企業、地域、自治体…」。
 社会人ゲストの方や先生方からアドバイスや経験談などを話していただける上、気軽に相談や質問ができます。学生たちは、活動中の悩みに共感し情報交換をしながら、話に花を咲かせ、あっという間の有意義な1時間を過ごしました。

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 来年度の活動にむけて、どの団体も新入生を中心とした新メンバーを募集中です。団体の活動紹介と勧誘イベント「コラパ~春芸祭」を4月17日(水)11時~15時に赤レンガ広場で開催します。今回ご紹介した団体を含め10のグループがブースでお待ちしています。
 次回2019年度第1回コラボ考房ブラッシュアップ会は、6月1日(土)<午前9時~12時>開催します。興味のある方は是非、お気軽に覗きにきてください。お待ちしています。 

以上

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